一覧に戻る
情報システム 企業情報システム技術 情報工学 IoT

GAKU YAMAMOTO

山本 学 職位 客員教授(日本アイ・ビー・エム株式会社 東京研究所)
  • 学部担当科目

    企業ITシステム概論1・2、卒業研究関連科目

  • 専攻分野

    企業情報システム技術

  • 研究テーマ

    企業情報システムのためのミドルウェア
    企業情報システムのアクターモデル
    高速トランザクション処理技術
    情報技術者の育成

MESSAGE

現代の社会では、人とモノの間に情報が存在し、情報によりモノが動きます。情報学は情報を扱う要となる学問であり、社会で今まで以上に重要な役割を担っていくでしょう。しかしながら、社会全体でみると情報技術者の不足が危惧されています。これは情報学を学ぶ皆さんにとっての大きなチャンスです。一方、高等学校までの教育には情報学の学びはほとんどありません。大学で情報学をしっかりと学び、社会で活躍する準備をしましょう。大学は高等学校までの学びと社会をつなぐ大切な学びの場ですので、この場所をうまく活用してください。

研究室紹介 LABORATORY

多様な情報技術を学び、産業界で求められる「価値創造力」を磨く。
実社会の課題に応える研究を通じて、次世代の情報技術者を育成します。

産業界を意識した情報技術の研究が中心ですが、この領域は非常に広い領域です。そのため、特定の技術領域に特化するのではなく、学生が産業界に提供できる価値の視点を持って研究テーマを決めることがカギとなります。かつては情報システムはオフィス内で使われるものでしたが、スマートフォンにより多くの人がユーザになり、IoTにより様々なデバイスやロボットと情報システムが連携されるようになっています。一方でビジネス変化のサイクルが短くなり、情報システムの進化も非常に速くなっています。産業界では、適用領域の拡大と開発サイクルの短縮が大きな課題となっており、ここに様々な研究テーマが潜んいますので、研究テーマはいくらでもあります。産業界でのキャリアパスを考えながら研究テーマを決めるのも一案です。そのような研究を行いながら産業界で求められる情報技術者の視点と基礎能力を獲得してください。